子ども向け

ペンギンが減(へ)っているのはなぜ?

ペンギンは世(せ)界(かい)に18種(しゅ)類(るい)いて、そのうち10種(しゅ)類(るい)が「このままだと、いなくなってしまうかもしれない」と心(しん)配(ぱい)されています。こうした生(い)き物(もの)を「絶(ぜつ)滅(めつ)危(き)惧(ぐ)種(しゅ)」といいます。

どうして減(へ)っているの?

  1. 雪原でひなを囲むコウテイペンギンの親子

    1. 海(うみ)があたたかくなって、氷(こおり)がとけている

    コウテイペンギンは、南(なん)極(きょく)の海(うみ)にはった氷(こおり)の上(うえ)で子(こ)育(そだ)てをします。地(ち)球(きゅう)があたたかくなって氷(こおり)が早(はや)く割(わ)れてしまい、まだ泳(およ)げないヒナが死(し)んでしまうことが増(ふ)えています。

  2. 岩の上に立つケープペンギン。胸に黒い帯がある

    2. 食(た)べものの魚(さかな)が足(た)りない

    ケープペンギンは、イワシなどの小(ちい)さな魚(さかな)を食(た)べます。海(うみ)の変(へん)化(か)で魚(さかな)が遠(とお)くへ移(うつ)ったうえ、人(ひと)も同(おな)じ魚(さかな)をたくさんとるので、食(た)べものが足(た)りなくなっています。

  3. 岩の上に立つフィヨルドランドペンギン

    3. 人(ひと)が連(つ)れてきた動(どう)物(ぶつ)におそわれる

    ニュージーランドにすむフィヨルドランドペンギンは、人(ひと)が連(つ)れてきたオコジョという動(どう)物(ぶつ)に、卵(たまご)やヒナをねらわれます。ガラパゴスペンギンも、ネコやネズミにおそわれています。

  4. 岩場に立つキガシラペンギン。目のまわりから頭の後ろへ黄色い帯がある

    4. 漁(りょう)の網(あみ)にからまる

    キガシラペンギンは、魚(さかな)をとるための網(あみ)に海(うみ)の中(なか)でからまって、おぼれてしまうことがあります。

  5. 草むらに立つキタイワトビペンギン。長い黄色の飾り羽

    5. 海(うみ)にもれた油(あぶら)

    2011年(ねん)、キタイワトビペンギンがすむ島(しま)で船(ふね)の事(じ)故(こ)がおき、油(あぶら)が海(うみ)にもれました。島(しま)の人(ひと)たちが油(あぶら)まみれのペンギンを3,718羽(わ)洗(あら)いましたが、海(うみ)に帰(かえ)せたのは381羽(わ)だけでした。

  6. 地面に立つフンボルトペンギンの横姿

    6. 病(びょう)気(き)が広(ひろ)がる

    2023年(ねん)には、南(みなみ)アメリカのチリで鳥(とり)インフルエンザという病(びょう)気(き)が広(ひろ)がり、2,800羽(わ)をこえるフンボルトペンギンが死(し)んで見(み)つかりました。

日(に)本(ほん)の水(すい)族(ぞく)館(かん)にもいるよ

日(に)本(ほん)の水(すい)族(ぞく)館(かん)や動(どう)物(ぶつ)園(えん)でいちばんよく見(み)かけるフンボルトペンギンも、絶(ぜつ)滅(めつ)危(き)惧(ぐ)種(しゅ)です。全(ぜん)国(こく)の62か所(しょ)で会(あ)えます。ケープペンギンにも24か所(しょ)で会(あ)えます。

水(すい)族(ぞく)館(かん)では、ペンギンの赤(あか)ちゃんを増(ふ)やすための研(けん)究(きゅう)も行(おこな)われています。

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このページは、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストや、各国の政府・保全団体の発表をもとに作っています。